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女優「デボラ・ラフィン Deborah Raffin」 [映画]

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 ミシェル・ファイファー、ケイト・ブランシェット、スカーレット・ヨハンソン、最近ではブランカ・スアレス、アナ・デ・アルマスと好きな女優さんはいっぱいいるのだが、その原点とも言えるのがデボラ・ラフィン。70年代に突然「グレース・ケリーの再来」と言われて大ブレイクして、その後はあっという間に消えていった女優さんだ。

 そのブームは突然やって来た。「いくたびか美しく燃え」「エーゲ海の旅情」「ダブ」という3本の出演作が立て続けに公開され、人気に一気に火がついた。私はその頃中学生で、「タワーリング・インフェルノ」「バニシングin60」「ジョーズ」といった映画を立て続けに見て映画の魅力にはまりつつあった。どこで見たのかは記憶がないのだが、「エーゲ海の旅情」の予告編でデボラがビリヤードをするシーンが大スクリーンに映し出された時に、私の体に電気が走った。長い髪、長い手足、キューを扱う身のこなし。そして彼女の天使のような笑顔。ハリウッド女優の魅力はこれだっと思い。しばらく彼女の姿が頭を離れなかった。

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映画「ガラスの動物園(1950)」 [映画]

小学生の頃、私は両親と6畳2畳の小さなアパートに住んでいた。その頃のお楽しみは、地元のローカル局であるサンテレビで週末に放映される洋画を見ること。ハリーハウゼン監督が撮ったと思われるコマ撮りアニメーションのモンスター映画、モノクロのB級SF、ハエ男や巨大サソリ、フランケンシュタインやドラキュラといったホラーなどの夢中になって見た映画の中に、ぽつんと入っていたのがこの「ガラスの動物園」である。

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タグ:洋画
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