Uコン(模型飛行機)
小学生の頃から、私は飛行機が大好きだった。折り紙飛行機からスタートして、厚紙を切り出し貼り合わせて作る紙飛行機、ゴム動力のライトプレーン、ワイヤーで引っ張って離陸する木製グライダーとステップアップしていって、中学生の時にたどり着いたのが小型エンジン付きの模型飛行機である Uコンであった。
当時もラジコン飛行機は存在したのだが、プロポ(送受信機)は中学生にはとても手が届かないほど高価だった。さらに空を飛べるほど強力なモーターもなかったので、動力は必然的に扱いの難しい模型エンジンとなる。2本の金属ワイヤーの先に飛行機をセットして、操縦者の周りを旋回するように飛ぶUコンの操縦はエレベーターとフラップによる上下動だけなので比較的簡単。ワイヤーが付いているのでラジコンよりも安全。というわけで私の周りでも静かなブームとなっていた。
当時もラジコン飛行機は存在したのだが、プロポ(送受信機)は中学生にはとても手が届かないほど高価だった。さらに空を飛べるほど強力なモーターもなかったので、動力は必然的に扱いの難しい模型エンジンとなる。2本の金属ワイヤーの先に飛行機をセットして、操縦者の周りを旋回するように飛ぶUコンの操縦はエレベーターとフラップによる上下動だけなので比較的簡単。ワイヤーが付いているのでラジコンよりも安全。というわけで私の周りでも静かなブームとなっていた。